刷毛目花字盃五客 共箱
永楽即全造
全体に刷毛目が施され見込に花の字が見える。
絵付ではなく、文字により季節の花を連想させる趣向も
楽しいお道具組でしょう。
気楽なお食事の場の酒器にいかがでしょう。
全体に刷毛目が施され見込に花の字が見える。
絵付ではなく、文字により季節の花を連想させる趣向も
楽しいお道具組でしょう。
気楽なお食事の場の酒器にいかがでしょう。
永楽即全(Eiraku Sokuzen)
1917 - 1998
千家十職の土風炉師・焼物師を勤める永楽家の16代目。
父である十五代正全の亡き後、昭和9年に十六代永楽善五郎を襲名する。
1937年に神奈川県大磯に城山窯を開窯。
1958年には、永楽家技法の集大成とも言える「源氏物語五十四帖」を発表。
後に数々の功績が認められ、1990年に勲五等瑞宝章を受章した。