白檀塗 雲錦蒔絵煮物椀五客 共箱
前端春斉造
蓋表に紅葉、蓋裏に桜を配した雲錦模様を白檀塗で仕上げた煮物椀。
銀蒔絵の上に漆塗りを施して模様を浮かび上がらせる白檀塗は、
経年とともに漆が透け、景色がより艶やかに落ち着くことでしょう。
蓋表に紅葉、蓋裏に桜を配した雲錦模様を白檀塗で仕上げた煮物椀。
銀蒔絵の上に漆塗りを施して模様を浮かび上がらせる白檀塗は、
経年とともに漆が透け、景色がより艶やかに落ち着くことでしょう。
前端春斉(Maehata Shunsai)
1964 -
蒔絵師。加賀漆器の名跡として代々世襲している名称で現在は三代目春斎。
初代は山中塗の木地師として活躍し、二代目が初代の跡を継いで後、
保谷美成に師事し加賀蒔絵を学び、三代目にその技術が継承された。