十三代樂吉左衛門(惺入) 織部焼 舟形向付 六客
緑釉を流し、見込みには鉄絵により
織部らしい大らかな筆致の瓢や幾何学文様が描かれている。
このお向は絵替りが楽しく、開炉のお茶事に取り揃えたい。
織部らしい大らかな筆致の瓢や幾何学文様が描かれている。
このお向は絵替りが楽しく、開炉のお茶事に取り揃えたい。
十三代楽惺入(Raku Seinyu)
1887 - 1944
十二代弘入の長男。
鉱石釉黒茶碗・黄釉茶碗を焼く。
個性的な箆目を利かせた作品が多く、織部・志野・備前・唐津・萩などを取り入れた力強い作風を示す。
印は楽の右側の「幺」が「彡」となっている草書印を使用。