自然釉須恵花器
細見古香庵 極
『土器に花』細見古香庵の本に同様の須恵器がある。
土器は、野辺の草花から椿まで
様々な花を受け止めてくれる。
御道具自体に原始的な魅力もあるが、
床に上がりお花が入ると
独特の大らかさを醸し出す。
洋間にあっても違う役割を発揮する。
『土器に花』細見古香庵の本に同様の須恵器がある。
土器は、野辺の草花から椿まで
様々な花を受け止めてくれる。
御道具自体に原始的な魅力もあるが、
床に上がりお花が入ると
独特の大らかさを醸し出す。
洋間にあっても違う役割を発揮する。
細見古香庵(Hosomi Kokouan)、細見良(Hosomi Ryo)
1901-1979
古美術の蒐集に力を注ぐ。
土器にはじまり、仏教美術館、茶道具、根来、七宝など多岐にわたる。
1998年古香庵にはじまる細見家3代の蒐集品を基礎として、
京都に「細見びじゅつかん」開館。