菊之絵 溜縁高 六客 共箱
十一代中村宗哲造
千家十職の一家である塗師の十一代目中村宗哲の作。
柔らかい溜塗りに秋の花である菊が黒漆で表現されています。
菓子器として、蓋のある弁当箱としてお使いいただけます。
千家十職の一家である塗師の十一代目中村宗哲の作。
柔らかい溜塗りに秋の花である菊が黒漆で表現されています。
菓子器として、蓋のある弁当箱としてお使いいただけます。
十一代中村宗哲(Nakamura Sotetsu)
1899 - 1993
九代宗哲の次男。名は忠蔵。通称を八郎兵衛、号を元斎・宗哲と呼ぶ。
戦中戦後の多難な時期に多数の名作を製作。1985年、十二代に跡を譲り隠居。
代表作に惺斎好・唐崎松中棗・醍醐枝垂桜大棗、即中斎好・四季 誰が袖蒔絵茶器など。